ここ数ヶ月、密かに温めてきたプロジェクトが、ようやく形になりました。
北海道・十勝の清水町からやってきた、想いの詰まった小さな作品たちを、在メルボルン日本国総領事館へ無事に搬入してきました。
LinkedInの「地域活性部」で繋がったご縁
きっかけは、小野寺梨紗さん率いるLinkedInの「地域活性部」というコミュニティで出会った、山岸麻美さん。清水町を拠点に活動される、Mille Heureux(ミルフル=フランス語で「千の幸せ」)合同会社の代表です。
オンラインで何度もお話しする中で、地元・清水町のために精力的に活動され、何より「対話」を心から大切にされる麻美さんのお人柄に、深く感銘を受けました。「麻美さんのミッションをサポートしたい」という想いから、「メルボルンで展示できる機会を探してみましょうか」と私から声をかけたのが始まりです。
「素材」を「作品」へ。麻美さんの「和ノベーション」
麻美さんの作品づくりの根底には、「素材を、資材で終わらせない」という強い想いがあります。日本の伝統的な美をただ「保存」するのではなく、今と未来の暮らしに寄り添う「使える美しさ」へと再編集する取り組みを、彼女は「和ノベーション」と呼んでいます。
文化や宗教、国境を越えて互いを尊重し、平和な未来へつながってほしいという願いは、今年ローマ教皇フランシスコやダライ・ラマ14世へ献上された作品にも込められているそうです。今回展示される、麻美さんのバレエ経験や着物の生地から生まれた15個の作品たちも、同じ想いを宿しています。
総領事館という、日豪の方々がゆったり出会える場所で
ゆったりと日豪双方の方に見ていただける場所として思い浮かんだのが、日本国総領事館でした。古谷徳郎メルボルン総領事、そして広報担当のシャーさんが温かく対応してくださり、この展示が実現しました。
実は、予定していた股関節の手術が1ヶ月延期になり、今も松葉杖生活で自由に動き回れない中でのプロジェクトでした。そんな時に「いいよ、手伝うよ」と仕事を早めに切り上げて搬入を一緒に手伝ってくれた友人には、感謝の気持ちでいっぱいです。
清水町という一つの町の想いが、こうして海を越えてメルボルンで形になる。地域のために頑張る人を、少しでも後押しできたことが何より嬉しく思います。お近くにお越しの際は、ぜひ総領事館で作品たちをご覧ください。


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麻美さんのインスタは、こちらです💁♀️ https://www.instagram.com/mille_heureux


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