土曜日の朝、コーヒーを片手にSNSを眺めていたら、オーストラリアの友人のLinkedIn投稿が目に留まりました。イギリスの経済誌エコノミストが発表する「EIUグローバル・リバビリティ・インデックス2026」で、メルボルンが世界3位に選ばれたという内容でした。
このランキング、私はこれまで「世界一住みやすい街」を測るものだと思い込んでいました。でも友人の解説を読んで、少し見方が変わりました。ちなみに、昨年はメルボルンは「第一位」でした!
「住みやすさ」ではなく「人が集まる街」
このインデックスは、単に生活が快適かどうかだけでなく、どれだけ人材が集まり、定着し、成長できる環境かどうかも重視しているのだそうです。安全、医療、教育、インフラ、自然、文化—日々の暮らしの安心を支える要素はもちろん評価されますが、給与水準や物価といった経済的な実感は、直接的には反映されていないという指摘も興味深いものでした。
たしかにメルボルンは、これまで何度もこのランキングで世界1位を獲得し、上位10位前後をキープしています。豊かな都市のかたちは、どの価値を優先するかによって、大きく変わるのだと思います。
東京とメルボルン、それぞれの豊かさ
友人は、東京とメルボルンにはお互いに学び合えるところがあると話していました。メルボルンの強みは、なんといっても多文化社会。そしてアートや音楽、スポーツイベントが日常の一部として根づいていることも、大きな魅力です。
一方の日本は、世界トップクラスの安全性、医療、そして東京の圧倒的なインフラという強みを持っています。メルボルンで暮らす人たちを見ていると、「どこで働くか」よりも「どこで生きたいか」を軸に考え、仕事はそこに付随するものと捉える価値観を感じます。この発想からも、学べることは多いとあらためて思いました。
私が永住権を取りたい!と決心したのも、「ここで住みたい」という強い想いがありました。
人だけでなく、動物にとっても住みやすい街
投稿を読みながら、思わずにいられなかったことがあります笑
これだけ人が集まる街なら、動物にとっても居心地がいいに違いない、と。実は私が暮らしているエリアは、オーストラリアの中でも犬の人口密度が最も高い地域のひとつだと言われています。愛犬さきとの散歩で出会う犬の多さを思い出すと、なるほど納得です。
26年間メルボルンで暮らしてきて、あらためて「住みやすさ」とは何かを考えるきっかけをもらいました。人にとっても、さきのような動物にとっても心地よい街で暮らせていることに、感謝しかありません✨🐶
日本からオーストラリアへの留学や暮らしを考えている方にとっても、こうした街の「豊かさのかたち」が、何かのヒントになれば嬉しく思います。



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