今週の火曜日、股関節の手術をし、メルボルンの病院に入院していました。予定より1日早く、一昨日の23日(木曜)に無事退院することができました。
隠していた「歩き方」
実は私は、生まれつき股関節に問題を抱えています。他はいたって健康なのですが、赤ちゃんの頃はギプスをはめていたと母から聞いたことがあります。高校生の頃、歩いているところを後ろからビデオを撮られて、自分の歩き方が変だと気づき、以来コンプレックスになっていました。
オーストラリアに来てから体重が増え(笑)、ジムに通うようになると痛みが出るようになり、しばらく我慢を続けていました。ある日、当時の上司が引きずるように歩く私を見て、「そろそろ手術したほうがいいんじゃないの?」と声をかけてくれたことを覚えています。
3度の手術、そして「頑張るのをやめる」という決断
1度目の手術は10年前、まだ人工股関節にはギリギリ早い年齢だったため、骨切り手術を受けました。その5年後、左股関節を人工股関節に。そして今回、10年経って痛み出した右側を、ついに人工股関節に置き換える手術を受けました。
数年前に先生に相談したときは、「もう少し頑張れないかな」と言われていました。フィジオに通ったり、ピラティスやストレッチをしても痛みは改善しませんでした。そして、今年、痛みを我慢するのはやめようと決心しました!
手術室で聞こえた、聞き覚えのある声❣️
手術室に運ばれていく途中、大きな明るい声が聞こえてきました。「スクールホリデーはハワイに子供たちと行って、ものすごくよかったわ!」
その声、実は5年前の手術を担当してくださった麻酔科のエミリー先生でした。当時、麻酔をかける直前に「さあ、パーティーの準備はいい?テキーラをどうぞ!」と声をかけてくださった、忘れられない先生です。その後気付いた時はすでに回復室で目覚めている時でした😆
今回担当してくださったニック先生とハワイ旅行の話で盛り上がっていて、思わずまた、頬が緩みました。ニック先生に「ハワイは行かれなかったのですか?」と伺うと、ニック先生たちは、お子さんがエミリー先生のお子さんより大きいため、カンボジア・ラオスへ旅行し、その間ご夫婦でクルーズを楽しまれたのだとか。静かで丁寧な先生でしたが、ユーモアのセンスもたっぷりでした❣️手術室は、今回もポップミュージックが流れ、ニック先生の「手を組んでね」と言われた後、気づいたらすでに回復室でした。
10年来お世話になっている執刀医の先生は、変わらず丁寧に、「いつも信頼してくれてありがとう。今回も責任持つからね!」と声をかけてくださいました。
アイスクリームとバラマンディ🐟 ― オーストラリアらしい回復
手術は無事終了。回復室で目を覚ますと、まさかの氷のアイスキャンディーが出てきました。「お口がリフレッシュするでしょう?」と🤭。病室に戻ると、大きなバラマンディ(オーストラリアの魚)のグリルにスープ、デザートまで揃った夕食が待っていて、まだ麻酔から覚めきらないうちからのボリュームに思わず笑ってしまいました。

たくさんの人に支えられて
入院手続きのスタッフさん、看護師さん、麻酔科の先生と補助の方、執刀医とアシスタントドクター、ベッドを運んでくださるスタッフさん、看護学生さん、食事を運んでくださる方、理学療法士さん。そして手術室でふと見渡すと、10人ほどのスタッフが関わってくださっていました。24時間体制で支えてくれる看護師さんたちには、頭が上がりません。
久しぶりの入院でしたが、命を支える仕事をされている皆さんの存在の大きさを、あらためて実感した一週間でした。
家に帰ると愛犬が喜んで迎えてくれました!そして、友人からの嬉しいおにぎりなど、日本食の差し入れ😋には嬉しさで飛び上がりたかったくらい❣️
支えてくださったすべての方に、心から感謝しています✨
情報ですが、執刀医のドクターが、10年前、初めて私を診察した時、「日本人の女性に股関節が悪い人が多いらしい。」ということを聞きました。私のように、生まれつき、股関節が未成長の状態で生まれてくる赤ちゃんが多いらしいです。痛みで悩んでいらっしゃる方へ、すぐにドクターと相談することをお勧めします。




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