
この週末、Australia Japan Business Council Victoria(AJBCV=日豪ビジネス協会)の年に一度のGala Dinnerに参加してきました。
昨年は「行こうかな〜どうしようかな〜」と迷っていたらチケットが完売…。
今年は会場もCrownから、歴史あるWindsor Hotelに移り、ワクワク感も増して参加を決めました。
場違いかな、から始まった夜
当日は、
- 駐オーストラリア日本国特命全権大使
- 在メルボルン総領事
- 日系企業の代表者
- メルボルンの大学の教授陣
など、日豪のビジネス・学術・政治を代表する方々が集まる特別なイベントです。しかもドレスコードもフォーマルで。
正直、「私が行っても大丈夫かな…?」という気持ちもあったのですが、
最近ご縁をいただいたAJBCVのCEO、Celesさんの温かいお人柄にも惹かれ、思い切って参加することにしました。
そして結果は。
「参加してよかった」
心からそう思えた夜でした。
大使のスピーチに心奪われました。
一番心に残ったのは、鈴木量博オーストラリア大使 のスピーチ。
前メルボルン総領事・島田氏のご逝去に触れられた場面は、会場全体がしんと静まり、胸にじんときました。
そして話題は日豪の関係へ。
オーストラリアの大学9校が世界トップ100に入り、人口比で見るとイギリスより優れていること。
メルボルンは
- ブラックボックス
- 人工内耳
- ベジマイト(笑)
を生み出した街であること。
ユーモアたっぷりの語り口で、そのお人柄がわかるようで、最後まで惹きつけられました。
ちなみに、「駐オーストラリア日本国特命全権大使」の英語は
Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Japan to Australia
初めて知ったけど、なんと長い!
思えば、それに続く、在メルボルン総領事の古谷氏のスピーチもとてもユーモアと日本とオーストラリアに対する愛情が一杯で、このお二人のスピーチのおかげで、一気にイベントに「親しみ感」が溢れ出したような気がします。
未来のリーダー育成「New Colombo Plan」と三菱グループの取り組み
私が座ったテーブルは三菱商事の皆さまが中心で、そこで New Colombo Plan Mitsubishi Group Internship Program に参加された元学生の方ともお話しすることができました。
このプログラムは、オーストラリア政府の New Colombo Plan を支援する形で2017年にスタートし、インド太平洋地域(日本を含む)で学ぶ Mobility / Scholarship 学生向けに提供されているものとのことです。
参加者は、三菱グループが展開するさまざまな業界で、日本のビジネスの考え方や実際のオペレーションを学ぶ貴重な経験ができるそうです。
さらに、三菱グループが世界的企業として成長してきた背景にある哲学にも触れることができ、その学びは将来のキャリアに大きな影響を与えているとのことでした。
岐阜のカボス酒と、日本酒ソムリエのストーリー
会場には日本酒のテイスティングコーナーも!そこではなんと、岐阜の「カボス酒」を発見!
そして、「元歯医者だけど、日本酒が好きすぎてソムリエになったんです」と笑顔で話してくれたメリッサさん。
日本酒がオーストラリアでこんなに愛されているって、本当に嬉しいですね。

総領事の温かさと、「メルボルンの日本人を想う心
以前から噂に聞いていた通り、古谷(ふるや)在メルボルン総領事はとても親しみやすい方でした。
花王オーストラリアで勤務していることをお伝えしたら、
「来週でもぜひオフィスに来てくださいね」と気さくに声を掛けてくださいました。
さらに、
「ワーホリの皆さんが安全に気持ちよく暮らせるメルボルンでありたい」
という言葉に、総領事の、メルボルンで暮らす日本人への深い想いを感じました。
今回、私がお誘いした「和みデザイン」代表の衛次郎さん(以前ポッドキャストでご紹介)を総領事にご紹介することもできました。
衛次郎さんの「日本をテーマにしたモール」大きなプロジェクトを、ご紹介できたことで、
少しでもお役に立てられたかな、と嬉しい気持ちになりました。
和みデザイン衛次郎さんとのポッドキャストの配信はこちらです。
スポンサーの方ともお話ができました。
会場では、スポンサー企業である Veritas Technologies の代表の方とも少しお話しさせていただきました。
教育・テクノロジー分野で若い世代の未来を支える取り組みをされていて、特に STEM教育の推進 や 日本とオーストラリア間の人材育成 にも深く関わっているそうです。ロゴに使われている鶴の優しい画像からも、日本との関係を大切にしている、という印象も受けます。
短い時間ではありましたが、次世代を育てる情熱や、コミュニティへの貢献への思いが伝わってきて、とても印象に残りました。
Gala Dinner のような場で、こうした教育・産業を支える企業とつながれるのも、AJBCV の魅力のひとつだと改めて感じました。
AJBCVは「誰でもつながれる場所」
Gala Dinnerの参加者はほぼ日本人とオーストラリア人が半々でした。
当初、私が思っていたように、AJBCVは「ビジネス寄り」というイメージがあるかもしれませんが、実はとてもインクルーシブな組織です。
気軽な交流会も多数開催していて、どんな立場の人でも参加できる「日豪の草の根コミュニティ」としての役割を担っていると思います。
こうした場が、これからの日豪関係をますます豊かにしていくのだと、改めて感じました。
イベント準備を担当された準備委員会の皆さま。
歴史ある会場で、温かくインクルーシブな夜を作ってくださり、心からありがとうございました。



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