オーストラリアのクリスマス準備を楽しむ!
先日、日本にいる叔父と叔母から「ドイツのクリスマスマーケットに行ってきました!」
というメッセージが届きました。添えられていた写真には、煌びやかなイルミネーションと屋台が立ち並ぶマーケットの様子が映し出されていました。80歳近い二人は、引退後に世界中を旅するのが楽しみのようで、今回はローテンブルク、ニュルンベルク、マインツ、フランクフルトと4都市を巡ったそうです。どの写真も素敵ですが、やっぱり寒そう!それでも叔母はビール片手にとても楽しそうでした。
一方、こちらオーストラリアでは、ようやく12月らしい夏の陽気になってきました。オーストラリアのクリスマスは日本やヨーロッパの冬とは対照的。サンタクロースもサーフィンをするほどの夏のクリスマスなんです!最近は本物のもみの木を売るお店は減りましたが、今年も地元のフットボールクラブがツリー用のもみの木を販売しているのを見かけました。
会社でのクリスマスの思い出
私が今の会社に勤め始めた頃、クリスマスのデコレーションはまだありませんでした。当時、大きな組織変更があって、引越しもあり、デコレーションにまで手が回らなかったのかもしれません。でも、当時の上司が「オフィスが少し寂しいから、クリスマスの飾りを買ってきてくれない?」と言ってくれたのがきっかけで、私はいろいろな飾りを買いに行き、オフィス全体をクリスマス仕様にしたことを覚えています。今では、オフィスのデコレーションはとても豪華になり、見るだけでホリデー気分が高まります。
オーストラリア流のホリデースタイル
オーストラリアでは、12月23日を最後に、1月最初の週まで長期休暇を取るのが一般的です。25日(クリスマス)と26日(ボクシングデー)は祝日で、27日から1月1日までを含む期間に有給を取るよう推奨する会社も多いです。さらに、1月はスクールホリデーのため、家族と過ごすために長期で休む人も少なくありません。日本から来た駐在員の方々からすると、長期間仕事を休む文化に驚かれることもしばしば。「会社の重役でもこんなに休むの!?」と驚かれることもあります。
クリスマスはオージーの楽しみの中心
私がオーストラリアに来た頃、「オージーはクリスマスのために生きている!」と冗談交じりに言われていたのを思い出します。それくらい、クリスマスはオーストラリア人にとって特別なイベントです。この季節になると、職場でも「クリスマス休暇はどこに行くの?」「どのくらい休むの?」といった会話がよく飛び交います。みんなその話をする時、本当に楽しそうです。
私も最近よく聞かれます。「今年のクリスマスはどこに行くの?」と。私は「特に遠出の予定はないですが、1月後半に日本に行きます!」と答えています。クリスマスの雰囲気を楽しみつつ、日本での予定にもワクワクが止まりません。
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